
上記の悩みを解決します。
この記事でわかること
- ブログで収益化するのが難しい理由【2つ】
- ブログで収益化できない時にやるべきこと

ブログをやっていれば、多くの人がブチ当たる壁です。
僕自身も、上記の壁にぶつかりまくった過去があります。
今回の記事では、ブログで収益化するのが難しい理由と、収益化できない時にやるべきことについて解説していきます。
ブログで収益化するのが難しい理由【2つ】
ブログでの収益化が難しい理由は2つあります。
- 記事が上位表示されない
- 上位表示されても商品が買われない
深堀りしていきます。
記事が上位表示されない
1つ目が「記事が上位表示されない」問題です。
検索結果で上位表示されないと、記事をクリックしてもらうことが出来ません。
記事のクリック率は、1位で20%、10位になると1%以下と言われています。
例えば、月間検索ボリュームが1000のキーワードを狙っている場合、1位になれば200クリック、10位以下の場合10クリック以下といった感じ。
記事が上位表示されないと、読んでもらうことすら出来ないので、収益化は夢のまた夢です。
上位表示されても商品が買われない
2つ目は、上位表示されてアクセスはあるけど「商品が買われない」問題です。
アクセスがあったから、商品が買われるわけではありません。
アクセス数(PV)に対して、商品が買われた(CV:コンバージョン)数の割合を「コンバージョン率(CVR)」といいます。
CVRは平均1〜2%といわれており、100PVに対して1〜2つ商品が買われるといった感じの目安です。
上記2つのまとめ
上記2つをまとめて、収益化の難しさを数値化します。
具体例)検索ボリュームが10,000で、1位で検索結果に表示された場合
- アクセス数 = 月間検索ボリューム × 20%(0.2)= 10,000 × 20%(0.2)= 2000
- CVR = アクセス数 × 0.1 = 2000 × 1%(0.01) = 20
- 月間で商品が買われる個数:20個
ざっくりこんな計算ができるはず。
ブログをやっていればわかると思いますが、アクセス数 2000 ってけっこう大変ですよね。
しかもブログでは、アクセス数を上げるだけでは意味がなく、読者の心を動かす記事を書く必要があります。
ブログでの収益化はけっこう難しいです。
ブログで収益化できない時にやるべきこと
収益化できてない時にやるべきことは2つです。
- 記事を上位表示させる
- 上位表示された記事で商品を売る
あたりまえですが、収益化が難しい理由を解決していけばOK。
それぞれを、掘り下げて解説します。
記事を上位表示させる
記事を上位表示させる対策は、「Googleの検索エンジンに対する対策」と思ってもらってOKです。
記事を上位表示させるには、大きく3つのポイントがあります。
1つのジャンルの細かいテーマに絞る
ジャンルを決めて、その中でも細かいテーマに絞ってブログを作り始めます。
理由は主に3つで
- サイトの構成を考えやすい
- 少ない知識量でも濃い記事をかける
- 3ヶ月程度の短期間でキーワードを攻略できる
上記です。
1,2は、Googleの評価を得やすいというメリットがあります。
しっかりとサイト構成することで、記事同士をリンクすることができるので、Googleに評価されやすくなります。
テーマが狭ければ、必要な知識量もたくさん必要でなくなるので、1つ1つの記事の質がよくなるので、読者の滞在時間も増えさらにGoogleに評価されます。
また長期戦になると「継続するモチベーション」を維持するのが大変です。
継続するモチベーションを維持するためにも、必要最低限のキーワードを洗い出し、書き終わったら一区切りといった感じにするのがおすすめです。
テーマ・ジャンルの決め方は下記の記事にて解説しています。
はじめてブログをつくる人のテーマの決め方【なぜテーマ決めが重要なのか】
SEOの学習をする
SEOに対しての知識は重要です。
表示回数が増えるまでのスタートダッシュの期間は、Googleに対する対策が最重要です。
検索結果で表示回数が増えなければ、読者に読んでもらうことは不可能です。
初心者が最低限やるべきSEO対策
- 競合をリサーチして、必要な内容を記事に書く
- タイトル・見出し・本文にキーワードを入れる
- SNSで記事を拡散する
上記3つは最低限やるべきです。
最初はGoogleに、しっかり認知して自分の書いた記事を検索結果に表示してもらうことが重要。
初心者がやるべきSEO対策については下記の記事にて解説しています。
ツールを使って仮設・検証する
記事を書いたら、便利ツールを使用して仮設・検証するのが、難しい収益化を攻略するポイントです。
具体的に使うツールは以下です。
- Googleサーチコンソール
- Googleアナリティクス
- Ranktrucker
この3つを使い、仮説検証をしていきます。
それぞれの見るべきポイントを上げておきます。
- Googleサーチコンソール:表示回数、アクセス数、検索順位、検索キーワード
- Googleアナリティクス:滞在時間
- Ranktrucker:検索順位
上記を確認し仮説・検証をしていきます。
仮説・検証を繰り返し、自分のサイトを改善して収益化を目指しましょう。
おすすめのツールに関しては下記で解説済みです。
ブログ運営に必須なおすすめツール8つ【収益化を加速できます】
上位表示された記事で商品を売る
上位表示された記事で商品を売るには「読者の悩みを解決」する必要があります。
ポイントは3つあり、それぞれ解説していきます。
読者の悩みを解決する記事を書く
読者の悩みを解決できるレベルの記事を書く必要があります。
読者は悩みの解決のために商品を買う、といったイメージです。
具体例)一人暮らしにおすすめの空気清浄機がほしい
- 価格の比較
- 機能の比較
- 消費電力の比較 など
「自分にあう空気清浄機はどれだろう」という悩みの読者に対して、上記のような情報を提示し読者が「これ自分に合っているな」と悩みが解決した時に、読者は購入に至ります。
逆に「この記事ではちょっとわからない」となると、読者の悩みを解決することができず、商品を買ってもらえないといった感じです。
収益化を目指すなら、「読者の悩みを解決する記事」を書く必要があります。
扱っているテーマについて専門家並みの知識をつける
自分の扱っているテーマについては「専門家並の知識」が必要です。
知識量が少ないと、説明がフワフワしやすく説得力に欠ける文章になりやすいです。
例えば、
- Aという記事:〇〇というサプリメントは睡眠の質が良くなるからおすすめです。
- Bという記事:〇〇というサプリメントは、体の〇〇という機能を補助する働きがあります。そのため、睡眠の質が良くなるのでおすすめです。
上記2つであれば、Bに記事のほうが「なるほど、このサプリメントを使ってみよう」隣りやすいはずです。
Bのような記事を書こうと思っても知識の量が少なければ、書くことはできません。
読者に納得して商品を買ってもらうためにも、「専門家並の知識」を身に着けましょう。
読者が読みやすい記事を書く
内容も重要ですが、記事の読みやすさも重要です。
「なんか読みにくい」となると、読んですらもらえません。
最低限やるべきこと
- 一文を短く
- 箇条書きを使う
- PREP法で書く
- 装飾は必要なところだけ
- 語尾は揃える
この5つは最低限やるべきです。
最初は記事を書くのが大変なのでいろんなことをやらなくてOK。
読みやすい記事を書く方法は下記の記事にて解説しています。
ブログの収益化は難しい【収益化するためのポイントは2つ】
ブログの収益化は難しく、時間がかかります。
理由としては、
- 記事が上位表示されない
- 上位表示されても商品が買われない
があります。
とはいえ、記事でも紹介したととおり対策することは可能です。
ツールにて現状を可視化しながら、仮説・検証することで収益化することは可能です。
地道に、ブログを運営していきましょう。